用具
[編集] 本体
ラート本体
ラート本体
鉄製の大きな輪をゴムで覆い、それを2つ平行につけた運動器具がラートである。使用者の身長によって用具の大きさは変わるが、一般的には使用者の身長より30〜40 cm程大きいサイズが最適である。大きく分けると日本製とドイツ製の2つがあり、前者は比較的軽量で操作性に富み、運搬も容易であるが、安定性に劣る。後者は重量があり安定性に優れてるが、輸入に頼るため購入に時間を要するなどの弊害がある。
また、ラートはその大きさから運搬がしばしば困難である。 そのため、分割できるようになっている。 タイプは4分割と2分割の2つがあり、4分割はコンパクトにラートを運搬することができる。 その反面、本体そのものの強度は若干2分割タイプに劣る。
[編集] ベルト
通常ベルト
通常ベルト
補助ベルト
補助ベルト
正式にはビンディングといい、運動時に両足を固定する際に必要となる。 使用者の身長に関係無く、1つ揃えれば様々な大きさのラートでも対応できる。また、かかとつきの補助ビンディングもあり、これは学校や養護施設などで多く利用されている。足の甲とかかとの両方を固定するため、ビンディングよりも安定感があり、より安全である。
2007年2月末現在では皮仕様と布仕様の2種類が存在しており、以前は皮仕様のものが多く用いられていたが、最近では布仕様も普及してきている。皮の方が安価で初期の導入には適していたためであるが、競技や体験活動を行う際には布の方が足首に負荷を与えないため、競技会出場者の中で徐々に人気が出てきたことが影響している。
[編集] 競技種目
競技には直転、斜転、跳躍の計3種目がある。 以前跳躍は跳び越しと呼ばれていたが、2006年に名称変更された。 直転と斜転は構成点1.0点と難度点4.0点、及び実施点5.0点の計10.0点満点からの減点方式で採点され、跳躍は技の難度によって満点が異なる。
[編集] 直転
直転
直転
2本の輪を使って回転する種目が直転である。 その中で最も基本的な動きで最初に行う技が側転と呼ばれるものである。 両足をベルトでしっかりと固定し、手でバーグリップを握り、身体がラートから落ちないよう固定する。安全を確認した後左右にラートを1回転させる。 まずこの技でラートの重心移動や逆さの感覚を体験することが出来る。これは誰にでも簡単に体験することが可能なため、初期の導入に用いられる。
基本動作は側転の他、片手側転やフリーフライ(手離し側転)があり、これらは中心系に分類される。 中心系の他には周辺系と呼ばれる分類がある。 一般的には中心系の技を幾つか練習した後に周辺系を練習することが多い。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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posted by シロツメクサ at 20:12|
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